前回からまたドタバタしてしまって、たまっていたブログをアップ中です。
扉は2種類の形を作りました。
右は鏡板を枠で囲んだオーソドックスなタイプ、左は鏡板を下から上まで通してみました。
中のタオルの量が確認できるように鏡板の両サイドに隙間を空けています。
隙間を空けた事で、鏡板が反りやすくなる為、今回の鏡板は桧を2枚を張り合わせています。
1枚の桧板を2枚に割ることで、似た模様の木の薄板が2枚取れます。
表と裏の板の木裏側を接着剤で貼り付けることで、反りにくい板できます。
今回、タオル収納ということで、繊維が木にひっかからないように、箱の内側を木表にしています。
鏡板は張り合わせる事で両面とも木表にできたので、見た目的にも良い感じになったと思います。
↓は塗装後、扉を取り付けた写真です。
左はクリア塗装(濡れ色)、右は白木塗装をしてみました。
白木塗装、初めてやってみましたが、塗装前の桧の白さ・ピンクが綺麗に残るので、これからも使えそうです。
↓完成後写真。このデザインの扉で納品させて頂くことになりました。
好きなようにデザインと技術の実践をさせて頂いて、本当に感謝しています。
また作った物も喜んで頂けて、私も嬉しかったです。