先日の上棟後、屋根の下地の野地板が打ち終わりました。
杉の野地板なのですけど、綺麗です。今は合板を使う所が多いみたいですが、時間が経ってめくれてきたり問題が出る事もあるらしく、工務店のオススメです。
今回の梁は米松で真っ直ぐなものですが、本来は弓なりになった太鼓梁を使うそうです。梁にあった木を探すのにも半年位かかるとか。木は巡り合わせですね。
お盆前の夏の空。
今回、またしても予算の関係上、私のやってみたい習性もあるのですが、窓と扉を手作りします。
材料は耐水、耐久性、値段を考慮すると、やっぱり桧に。杉だと腐りが怖いし、外国の米杉や広葉樹は値段が高い。なので地元の製材所で切り出してもらいました。
お盆中もずっと作業し、結局1週間近くかかってしまった。白い窓枠7つと、右下の採光窓枠4つ。
当初の予定にはなかったのですが、4cmの厚みが思ったよりもゴツく、1cmの面取りをして軽く見せることに。そして面を綺麗に周そうしたら、、留め加工になりました。
精度が悪い昇降盤で悪戦苦闘し、なんとか形に。
白の塗料はオスモの外部用。透明のは紫外線の色あせに強いオスモのクリアープラス。
初めて外部用塗料。近くで見るとたくさん失敗しています。が、良い勉強をしたということで多めに見て下さい。