窓の取り付けが終わり、次は出入り口の扉にかかります。
作業場なので、木や機械の搬入を考え、高さ2500mm、横幅870mm x 2(両開き)あります。
そして引き続きの騒音対策で、戸の厚みが90mmになっています。
流石に全て木にすると100kgを軽く超えてくるので、裏表側は板張り、内側を遮音シートとロックウールで防音と軽量化を図っています。
↑扉のパーツ
二段ホゾ(縦に2つ並べたのホゾ)は玄関扉など、大きな回転方向の負荷がかかる部分に使います。
二枚ホゾ(横に2つ並べたホゾ)は引き抜きや木の痩せに強く、時を経ても接合力を維持します。
↑枠が組み上がったところ。
接着剤を使わずとも、予想どおり(以上)の接合強度が出ていてビクともしません。
↑遮音シートを張り、ロックウール詰め込んでいきます。
その後、裏表の板を張り、塗装したのが、、
↓正面扉
↓裏側の扉
節なしの板も綺麗ですが、適度に節がある板も、ゆらぎや自然なアクセントがあって落ち着きます。