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鎧張りの板

作業場の外壁をどうするか悩んだあげく、桧の鎧張りにする事になりました。下見張りとも言うらしい。

材料は、かつらぎ町の製材所(桜や楠、欅も製材してる)にお願いして用意してもらいました。

お金がなくって、鎧張りの半分は保管があまりよろしくない在庫品に。日に焼けたり、少し腐りがあったりもするけれど。。。

↓削ればだいぶ綺麗になるのです。

4mの板を計220枚。炎天下の下、父親と削りましたよ。予想外に大変だったのが削り屑。集塵機の容量が少なくって、5枚位けずる毎に袋交換。結果、、

↓のようになりました。これで搬出用の袋が4杯。更に一袋追加で5杯出ました。焼却炉にもっていったところ、80kg。重さはないけどカサがすごいんですね。

板の方サイドをトリマーで綺麗にしてなんとか形になりました。

あとは、板を張った後に、抜けた節や欠けた部分を埋めを補修する予定です。

板一枚とってみても、手がかかるものですね。綺麗に仕上げまでされたものを買えば楽だけど、木目を見たり欠点を避けたり、手がかかるけど、綺麗になった時の嬉しさがあります。

出来合いを買うのは楽だけど、少し作り手に回るのも、心を満たしてくれるのです。

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