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神代タモで作品台を制作しました。

先日、お世話になっている鉄の鍛冶作家さん、household industryさんから、作品台のご相談があり一緒に作らさせて頂きました。

当初、神代ニレを予定していたのですが、サンプル作成時に神代タモを削って色味を見てみたところ、
すごくしっくりくるものがあり、神代タモで作る事になりました。

↓左が神代タモ(左・無塗装、右・水で濡らした状態)、右下が神代ニレ(塗装)のサンプルです。

神代ニレは、茶色目で適度に柔らかい和室のイメージで、
神代タモは、硬質でいぶし銀な感じがしています。

鍛冶屋さんの作る柿の木をモチーフとした作品の台で、
持ち込まれた5角形のランダムカットというアイデアを元に、形を決めていきました。

↓左:はぎ合せた板(無塗装)右:完成後(塗装済み)

大きくカットする部分があり、切れ端のカットした状態が面白くて置いておいたところ、
鍛冶屋さんに気に入られて、さらにカットして小物置きになりました。
あとサンプルで見てもらった板も、耳を彫刻刀で掘り込み展示台になっています。

納品に鍛冶屋さんのショップにお伺いした時に写真を撮らせて頂きました。
素敵なお店と鉄・ステンレスの作品に、作った台がぴったりで、しばらく観賞に浸っていました。

今回、素敵な機会を頂けて感謝しています。

鍛冶屋さん(household industry)はこちらです。
http://householdindustry.jp/

神代タモ台の作品ページも作ったので、よかったら見て行って下さい。

神代タモの台

 

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